カテゴリ 英検初級レベル
更新:2026-02-11

【完了形】haveを見た瞬間に「過去」を切り捨てる:仕分けの技術

英検3級の難所、現在完了形。継続・経験・完了の見分けに迷う前に、まずは「形」だけで不正解を弾く「切断トレーニング」を伝授。yesterdayなど過去の言葉を見抜いて瞬殺する方法を解説します。

中学英語の大きな壁、それが「現在完了形」です。英検3級でも頻出ですが、多くの人が「継続・経験・完了のどれだろう?」と悩み、時間を溶かしてしまいます。しかし、テストで点を取るためには、分類の前にまず「明らかに違う選択肢を消す」という守備力が重要です。

1. 「現在完了」は、あくまで「現在」の仲間

現在完了形(have + 過去分詞)という名前の通り、この文法は「今」につながる話をしています。したがって、文末に「明確な過去を表す言葉」がある場合、現在完了形の選択肢は、その瞬間に「偽物」として切り捨てることができます。

  • yesterday
  • last night
  • three days ago
  • When I was a child(私が子供だった時)

これらはすべて「過去の一点」を指す言葉です。これらが文末にあるのに、選択肢に have played などが入っていたら、それはあなたを迷わせるための罠です。速攻でバツをつけましょう。

2. 選択肢切断の実戦

Question:

I ( ) this movie three times.

① see ② saw ③ seen ④ have seen

中学生がやりがちなミスは、③の seen を選んでしまうことや、②の saw と迷うことです。

  • ① see:現在形。後ろに three times(3回)という経験の回数がある場合、単なる習慣ではないので不自然です。
  • ② saw:過去形。「3回見た」という経験を言いたい場合、過去形よりも現在完了が優先されます。
  • ③ seen:過去分詞。ここが重要! 過去分詞は単独(一人)では動詞になれません。前に havebe動詞 がいない seen は、見た瞬間に切り捨ててください。

結果、残ったのは ④ have seen だけです。「3回見たことがある」という訳を考える前に、「形としてこれしかあり得ない」という状態に追い込むのがプロの解き方です。

3. 「since」と「for」を見つけたら勝ち確定

現在完了の「継続」の問題では、文末に sincefor が高確率で出現します。

  • since yesterday(昨日からずっと)
  • for two years(2年間ずっと)

これらを見つけた瞬間、選択肢から「普通の現在形」と「普通の過去形」をすべて消去してください。選ぶべきは have + 過去分詞 の形一択です。

まとめ:悩む前に「形」で仕分ける

英検3級の文法は、パズルに似ています。意味を考えるのは、形だけで選択肢を2択まで絞り込んだ後で十分です。「haveを見たら過去分詞を探す」「過去分詞が一人で立っていたら即切り」。このリズムを体に叩き込みましょう。

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