カテゴリ 英検初級レベル
更新:2026-02-12

【受動態】「される」のか「する」のか?主語の「意志」を確認せよ

能動態と受動態が混ざった選択肢に騙されていませんか?主語が「人間」か「物」かを見極めるだけで、正解率は激変します。英検3級頻出の受動態問題をロジカルに解く視点を紹介。

受動態(be動詞 + 過去分詞)の問題で中学生がもっとも落としやすいのが、「普通の文(能動態)と受動態が混ざった選択肢」です。これを一瞬で見分けるには、主語が「人間か、物か」を確認するだけで事足ります。

1. 主語に「心」はあるか?

例えば、主語が "The letter"(その手紙) だったとします。手紙は自分でペンを持って文字を書くことはできません。必ず人によって「書かれる」ものです。

  • The letter wrote... (手紙が書いた… 怖いですね)
  • The letter was written... (手紙が書かれた)

このように、主語が「物」であれば、選択肢の中で be動詞 + 過去分詞 になっていないものはすべて「切断」の対象です。

2. 切断の実戦

Question:

This stadium ( ) ten years ago.

① built
② builds
③ was built ④ was building

  1. 主語は This stadium(このスタジアム)。「物」です。
  2. スタジアムは自分で自分を建てられません。よって「受動態(be + 過去分詞)」以外を消します。
  3. ① built(建てた)、❌ ② builds(建てる)を即切り。
  4. 残ったのは ③ か ④。
  5. ④ was building(建てているところだった)。スタジアムが自分で建設作業をしていたことになり、意味不明です。

結果、正解は ③ was built

まとめ:主語と動詞の「相性」を疑え

「誰がそれをするのか?」を常に意識してください。主語が物なのに、普通の動詞が並んでいたら、それはGoogleの検索結果に広告が出てこないのと同じくらい不自然なことです。迷わず切り捨てて、正しい形を探しましょう。

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