英検3級英文法|現在完了形の基本と過去形との違いをわかりやすく解説
英検3級の難所、現在完了形。継続・経験・完了の見分けに迷う前に、まずは「形」だけで不正解を弾く「切断トレーニング」を伝授。yesterdayなど過去の言葉を見抜いて瞬殺する方法を解説します。
英検3級の難所、現在完了形。継続・経験・完了の見分けに迷う前に、まずは「形」だけで不正解を弾く「切断トレーニング」を伝授。yesterdayなど過去の言葉を見抜いて瞬殺する方法を解説します。
英検3級における「最大の壁」と言えば、間違いなく現在完了形(have + 過去分詞)です。 「継続・経験・完了……えーと、どれがどれだっけ?」と、意味の分類に時間を奪われていませんか?
実は、この単元がテストで本当に問うている本質は、分類ではなく「時間の感覚」です。 👉 「それは『今』の話ですか? それとも『過去』の話ですか?」
この「時間の境界線」さえ見えていれば、英検に出る完了形の問題は、意味を考える前に3つの選択肢を瞬時にゴミ箱へ捨てることができます。まずは「形」で正解をあぶり出す、プロの解き方をインストールしましょう。
多くの人が現在完了形でつまずく原因は、日本語の「〜した」という訳にあります。 I have played tennis. も I played tennis. も、日本語にすると「テニスをした」になってしまいますよね。でも、英語の世界ではこの2つは「宇宙と深海」くらい違うものとして扱われます。
この「点」と「線」は、同じ文の中で共演することができません。これが、選択肢を瞬殺するための最大のヒントになります。
英検の完了形の問題には、必ずと言っていいほど「時間の目印(タイムスタンプ)」が隠されています。カッコの中を見る前に、まずは文の一番後ろを確認してください。
以下の単語が文末にある場合、それは「今」とは関係のない、過去に閉じ込められた時間です。
これらの単語は、純度100%の「過去(点)」を表します。 「今(線)」を大切にする have + 過去分詞 と、これらの「過去(点)」の言葉は、英語のルール上、絶対に結婚できません。 文末にこれらを見つけた瞬間に、選択肢にある have... はすべて「切断」してOKです。
では、実際のテスト形式で、「形」だけで正解をあぶり出す思考プロセスを体験してみましょう。
I ( ) this movie three times.
① see ② saw ③ seen ④ have seen
ここで「私はこの映画を3回……」と訳し始めてはいけません。プロの視線はこう動きます。
文末にあるのは "three times"(3回)。これは回数を表す「経験」のサインです。 「過去に1回見たきり」という「点」の話ではなく、今の自分の中に「3回分積み重なっている」という「線」の話をしたいのだな、と推測します。
seen は、見た瞬間にゴミ箱行きです。どうですか?「3回見たことがある」と訳して納得するのは、この作業の後で十分なのです。
現在完了の「継続(ずっと〜している)」の問題では、強力な味方が現れます。それが since と for です。
これらは、図で書くとまさに「右肩上がりの線」そのものですよね。 文の中にこれらの単語を見つけた瞬間、あなたの脳内から「普通の現在形」と「普通の過去形」を消去してください。選ぶべきは have + 過去分詞 の形一択になります。
今回のトレーニングで、あなたの脳に刻んでほしい本質は以下の3つです。
seen や played が一人でカッコの中に居座っていたら、それは動詞の資格がない「ニセモノ」です。必ず have や be動詞というエンジンを探してください。英検3級の文法問題は、ある意味「パズル」です。 「意味」というあやふやなものに頼る前に、まずは「形」という絶対的なルールで選択肢を2択、あるいは1択まで絞り込む。
この「守備力」が身につくと、テスト中のケアレスミスが激減し、余った時間を長文読解に回せるようになります。「haveを見たら過去分詞を探す」「過去分詞が一人なら即切り」。このリズムを体に叩き込み、完了形を「得点源」に変えていきましょう。
【今すぐトレーニング!】 文末の「タイムスタンプ」を見つける準備はできましたか? クイズサイトでは、sinceやagoを見抜いて、迷わず選択肢を切断する完了形特訓を用意しています。 👉 [英検3級:完了形「時制の仕分け」クイズに挑戦する]