英検3級英文法|関係代名詞の基本と who・which の使い分けを解説
長い文章に惑わされるな!関係代名詞whoとwhichの使い分けは、直前の単語(先行詞)を確認するだけで1秒で決まります。中学生がハマりやすい選択肢の罠を回避する最短ルート。
長い文章に惑わされるな!関係代名詞whoとwhichの使い分けは、直前の単語(先行詞)を確認するだけで1秒で決まります。中学生がハマりやすい選択肢の罠を回避する最短ルート。
英検3級の文法問題で、ページをめくった瞬間に「うわ、文が長いな……」と身構えてしまうのが 関係代名詞 の単元です。 一つの文に動詞が2つあったり、説明が後ろからくっついていたり。見た目の複雑さに圧倒されて、ついつい全文を一生懸命訳そうとして時間を溶かしてしまいます。
しかし、断言します。 英検3級レベルの関係代名詞の問題を解くのに、文全体を訳す必要はありません。 あなたが注目すべきは、カッコの 「直前にある単語(先行詞)」 たった一点だけ。この「視線の固定」ができるようになれば、関係代名詞はもはやサービス問題に変わります。
学校では、関係代名詞を「〜しているところの〇〇」と、後ろから返って訳すように教わります。 もちろん、長文読解ではその知識も大切ですが、4択の穴埋め問題でそれをやると、脳のメモリを無駄に消費してしまいます。
関係代名詞の本質は、「名詞という看板に、追加情報をペタペタ貼り付ける接着剤」 です。 そして、その「接着剤の種類」は、貼り付けられる側の看板(名詞)が何であるかによって、自動的に決まります。
関係代名詞の選択肢を絞り込むルールは、拍子抜けするほどシンプルです。 カッコの左隣(直前)にある単語を、次の2つのカテゴリーに仕分けるだけで、選択肢の半分はゴミ箱行きになります。
たったこれだけです。犬を「人間」として扱うような選択肢や、先生を「物」として扱うような選択肢は、英語の世界では 「失礼きわまりないエラー」 です。迷わずバツをつけましょう。
では、実際のテスト形式で、この切断術がいかに強力かを確認してみましょう。
I have a friend ( ) lives in London.
① who ② which ③ what ④ whose
ここで文全体を読んで「ロンドンに住んでいる友達が……」と考えるのは後回しです。プロの視線はこう動きます。
カッコの左隣にあるのは "a friend"(友達)。 はい、間違いなく「人間」です。
what は直前に名詞を置いてはいけないという特殊なルールがあります(先行詞を含んでいるため)。3級の穴埋めでこの位置に what が来ることはまずないので、見た瞬間に即切りです。カッコのすぐ右側(後ろ)を見ると、 "lives"(動詞) があります。 動詞の前に置けるのは、主語の代わりになる 「主格」 です。
結果、正解は ① です。 どうですか?「左を見て半分消し、右を見てトドメを刺す」。このリズムで解けば、迷う余地はありません。
もし、選択肢に that が混ざっていたらどうすればいいでしょうか? that は、相手が人間だろうが物だろうが、どちらにも使える 「最強の万能接着剤」 です。
a boy that lives in London (OK)a book that I read (OK)もし、選択肢に who も which もなく、that だけが残っているなら、それが正解です。逆に、who と that が同時に正解になるような意地悪な問題は、3級の空所補充ではまず出ません。
今回のトレーニングを通じて、脳に刻んでほしい本質は以下の3つです。
what は名詞のすぐ後ろには置けません。名詞(a friendなど)が見えたら、what は真っ先に切って良い「ひっかけ」です。関係代名詞の問題に出会ったら、文の後半を読み進めてパニックになる前に、まず 左側の単語に「人」か「物」かのラベルを貼ってください。
それだけで、選択肢の視界がクリアになり、迷いが消えます。 英語という言語は、一見複雑に見えても、そのパーツ同士の組み合わせは非常にシンプルで厳格なルールで守られています。 「看板の種類を見て、接着剤を選ぶ」。このパズルの感覚をマスターすれば、関係代名詞はもうあなたの敵ではありません。
【今すぐトレーニング!】 直前の単語に「ラベル」を貼る準備はできましたか? クイズサイトでは、長い一文に惑わされずに、1秒で関係代名詞を選び抜く特訓を用意しています。 👉 [英検3級:関係代名詞「看板チェック」クイズに挑戦する]